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オリジン

 

どうも、皆さんこんにちは!三回生の和田です。

ブログの投稿がだいぶ遅れてしまい申し訳ありませんでした。

 

今回は少し真面目に書きたいと思います。

なぜ僕はボートを漕ぐのか?ほとんどの人が勝ちたいからだと考えるでしょうが、それは答えであっても根本的な理由ではありません。誤解を招かないために書いておきますが僕もほかの人と同様「勝つこと」には価値を見出して、最重要なことだと考えています。

 

では、なぜ「勝ちたい」のでしょうか。「勝つこと」はそれほどまでに重要なのか。私たちはスポンサーをつけたプロ選手でもなければ、企業に属した実業団でもありません。大学という教育・研究機関に属した「部活動」なのです。なので勝ったからといって、実益が伴うわけではありません。でも、それでも「勝ち」を望むのは、それもまた大学の「部活動」だからなのでしょう。わたしは入学式で総長が言ったことをほとんど覚えてはいませんが、唯一覚えていることがあります。あの方は学生時代スキーをやっていて、その話をしてくださいました。そして、私たちに対して、ぜひ勉学だけでなく課外活動にも打ち込むようにおっしゃってしました。課外活動から大学の授業のみでは学べないことを学べるからというのがその理由でした。なので、一応大学の方針的には勉強「だけ」する、課外活動「だけ」するのはまずいようです。

 

ボート部も大学の課外活動の一つに位置づけられています。そのため、わたしたちもボート部から何かを学ばなくてはいけないということです。持論ですが、何か学ぶときは真剣に向き合い労力を注ぎ込まなければ何も学べないでしょう。だから、テキトーに漕いで、いい加減にやっていたのではなにも学べずに終わってしまう。「勝ち」を目指すのは、「目的」に向かって様々な「手段」を試す中で学べることがあるからだと思います。時には自分一人で、時には仲間と考えあい、鼓舞しあいながら「目標」に向かって行ける。そこがボート、しいてはスポーツの良さだと思います。

 

前提として課外活動であるので、「勝ち」にこだわるあまり、その根本が崩壊することはあってはなりません。勝てない自分を責めすぎたり、仲間を傷つけるなどは大学が課外活動で学んでほしいこととは到底思えません。一人「だけ」で強くなりたいなら、大学の部活動ではなくシングルを買ってクラブチームで漕げばよいのです。部活では仲間とシートレースなどで争うことはあっても、それは単なる「敵」ではなく「ライバル(好敵手)」なのでしょう。互いの力を認め合いつつも自分に自信を持つ。敬いの心も求められていることであると思います。

 

だらだらと書いてしまいましたが誤解を招かないようにもう一度言います。僕も「勝つ」ことに「価値」を見出していて、勝ちたいですし、そのための努力は惜しみません。ただ、「根本」を見失い、暗闇の荒野を一人で歩くようなことは危険なのでやめた方がよいと思います。「勝ち」を目指す中で学び、成長してゆく。そんな姿勢を忘れず漕いでいこうと思います。

写真の彼は仲間を気にかけてくれるいい仲間の一人です。こうした仲間とともに成長していきたいと切に願っています。


 

大阪大学ボート部 * - * 00:10 * comments(0)

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