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何のために漕ぐか?

ボート部は今、新勧真っ盛りということで、ボートを新入生に勧める立場でありながら、改めてボートについて思考を巡らせる毎日です。先日は、西日本選手権があり、私は男子舵手付きフォアの舵手として出漕し、結果は全体18クルー中6位でした。比較的年長者の多いベテランクルーとなりましたが、改めて発見できるものが非常に多くrowingの奥深さに触れることができました。

 

ボート界にも優れた指導者/リーダーが存在しますが、仙台大学の阿部肇監督はテレビ取材の影響もあってか一際有名なのではないでしょうか。私も例の番組で阿部監督の存在を知り、番組内での監督のボート観や人生哲学に感化されてしまい、ファンになってしまいました(笑)。1月の近畿マシンローイング大会の観客席に阿部監督が座っておられるのを見て、これは話しかけに行かねばならない、と思い、声をかけてしまいました。すると、さすが阿部監督、突然だったにも関わらず快く挨拶をして下さり、写真まで撮って頂きました。ちょうど仙台大学の選手がアップをしていたので、「仙台大学は今とても勢いがありますね」と話したところ、とても謙遜した様子で、「他にも優れた選手はたくさんいますよ」と言って、「こうして離れた者同士が正々堂々戦いあえるのがスポーツのいいところですね」と仰りました。そして、「スポーツは『勝ち負け』を与えますが、そこだけに執着してはいけません。『そこから何を学べるか』、ですよ」と続けられました。本当に短いセンテンスを交わし合っただけなのですが、とても幸福な時間でした、ありがとうございました。

 

競技である以上、勝ちを目指さねばならない。

勝たなければならない。

しかし、それ以上に「ボートから何を学べるか」を考えて残りのボート部生活を送っていきたい。

そう思わされました。

 

入部を決めてくれた新入部員、そして入部を決めかねている新入生へ。

私は、ボート部には一人一人が勝ちを目指せる環境が整っているだけでなく、人間的にも学びを得られる環境が整っていると考えています。

嬉しい時に共に喜び、辛い時に支え合える仲間たちが待っています。

是非、私たちと共に最高に充実した4年間を。

 

3回生 藤井孝行

 

 

↓仙台大学の対校艇BLUE MOMENT リガーが仙台カラーになってるのが最高にイケてます

大阪大学ボート部 * - * 11:59 * comments(0)

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