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追いコンで伝えたかったこと。

こんにちは。

もう新勧も始まってから1ヶ月ほど経ちますね。
この1ヶ月間で新入生はおよそ20人ほど、この先輩たちと同じ船に乗って、勝ちたいと思ってくれて、新しくボート部の仲間に加わってくれました。

新勧をしていると自分が1回生だったときのことや、初めてレースに出たときのこと、加古川で目標としていた優勝に一歩届かなかったことなど、昔のことを色々思い出します。
私は、特に何も考えずに、漕いでみて楽しかったから入部しました。
部活に入る気なんてさらさらなかったし、サークルと呼ばれるものに何個か入って、ゆるゆるバイトして、ゆるゆる過ごすんだろうなぁと思っていました。でも、気がついたら何故かボート部に入って+1年までして、ゴリゴリ体育会をしている今があります。それは、ボート部の人間関係の濃さ、面白さ、雰囲気の良さ、シンプルにボートと言う競技の楽しさ、(あと、自分でこんなに速く進めるものがあるんだと言う驚き)など、色んな希望に満ちたキラキラした気持ちで入部して、1日1日楽しく過ごしていました。

初めて加古川に出たとき、レースで自分の思うように漕げなくて、一緒に乗ってくださっていった先輩をガッカリさせてしまったこと。そんな自分達が情けなくて泣きながら最終日前日にみんなでミーティングをしたこと。そのミーティングのおかげで最終日は全力を、実力を出しきれたこと。それでも優勝には届かなくて、同期と泣きながら打ち上げの後艇庫まで帰ったこと。
こんなことも思い出したりしました。
練習がしんどくて、でも、やりきったらすごいスッキリして楽しくて、どんどん自分が成長してタイムが伸びていくのが面白くて。
2回生までは、自分が一番下回生でみっちり先輩に教えてもらえたし、それらがすごい楽しかったです。
でも、3回生になって、自分の下の学年ができて、教えてあげたりしないといけない立場になりました。そこでやっと自分で考えていることがどこが正しくてどこは間違っているのかについて考えるようになって、どんな風に相手に伝えたらどんな風に相手に伝わるのかを観察するようになりました。
最上回生になって、周りのことが見えるようになって、周りのことを考えるようになって、新しく見えるようになったこともありました。

学年が上がるにつれて、自分達が考えることや感じること。周りの人が変化することによって、新しく気づかされること。色んな変化があると思います。選手を続けていて、怪我をして、そこでまた違うことにきづくこと、大事にしないといけない物が変わってくること。

でも、変わっちゃいけない気持ちもあると思います。

まず、勝ちたいという気持ちです。
自分のため、クルーのため、お世話になった新人コーチやスタッフ、マネさんのため、一緒に漕いでくれる先輩のため、それを支えてくれる家族のため。色んなきっかけがあると思います。それらの気持ちに多少なりとも大小はあるでしょう。でも、何かのために勝ちたいと思うことを辞めないでほしい。
新人のとき、勝ちたい、同期の中で1番になりたい。そんな気持ちがあったから楽しかったと思います。それを最後まで忘れないでほしい。
忘れそうなとき、忘れていない人が教えてくれるはずです。pvが思い出させてくれるはずです。試合で負けて思い出すのでは遅いのです。

次に、みんなでやっているんだということです。自分一人でやっていけてるという錯覚を起こさないでください。
自分一人が頑張って、自分一人が強くなって、自分一人で勝てばいい、自分一人で勝てるから。そんな風に思っている人は、部活じゃなくて、勝手にシングルを買って、勝手に一人で淀川なり瀬田なり好きなとこで好きな強度で好きな時間だけ漕いで勝手にレースに出ればいいのです。
部活でやっていく以上、自分が望んでいなかったとしても、周りは少なからずあなたに期待をし、サポートし、後援会費を払ってくださっているのです。自分が周りにどんな影響を与えているのか、私自身、迷惑をかけているとは思いますが、その分、良い影響を与えようと頑張るようにしています。5年目で一番経験が長くて、一番レースに出た回数が多い分、レースではどんなことに気を付けなきゃいけないのか、そのためにどんな気持ちで練習しないといけないのか。そんなことを伝えるのが自分の仕事だと思っています。先日のブログでも書かれていましたが、1本目ミスしちゃった。「まあいいか、次やろう。」先輩、後輩、同期、コーチにこんな指摘をされた。「まあいいか。気にしないで自分のやりたいようにやれば。」これらの「まあいいか。」が積み重なって試合で諦めた部分が出てしまうのです。
新人期、素直に新人スタッフに言われたことを次の練習に生かそうとしていたはずです。その気持ちは忘れないでほしいです。それを忘れてしまった瞬間に、成長しなくなってしまいます。むしろ退化してしまいます。よくあると思いますが、言われているうちが向き合うチャンスです。言われなくなったらもう終わりです。無断でモーションを休むこと、艇拭きを放置すること、平気で船を傷つけること、平気で人を傷つけること、部のお金を滞納し続けること(もちろん寝坊することもそうだと思います)。
これらが積み重なってしまうと、周りから信用されなくなり誰も応援してくれないし、誰も助けてくれなくなります。助けてもらえなくなったらどうやって練習していくのでしょう。はっきり言って無理です。

最後に、楽しむということ。普段の部での関わり合いが楽しくて魅力的でボート部に入ろうと決心した人たちが多いと思います。今年入ってくれた新入生たちもそうだと思うし、私たちはそれを売りにして部を推して行くと思います。なので、しんどい練習が終わってみんなとバカみたいに笑い合うことを楽しみ続けてください。あと、ボートも楽しんでください。自分が成長するから楽しめるのだと私は思います。自分のおかげで(自分が教えた相手でも良いし、切磋琢磨しあえるライバルでも良いです)誰かが成長して、みんなで勝つから楽しいのです。そのためにも、せっかくしんどいことするなら、一つ一つの練習を妥協せず質の良い練習をしてめっちゃくちゃ強くなってやりましょう!!

これらが、私が追いコンの時に言いたかったことです笑
長々と失礼しました。

これからも、Be as one.で、阪大頑張っていきましょう!
試合シーズンはまだまだ始まったばかりです!
楽しみましょう!
本当のラストシーズン、おかげで研究室は来年もっと忙しくなりそうですが、人生掛けてやりきりたいと思います。

ここで笑顔でフィニッシュしたい。

今玉利

大阪大学ボート部 * - * 12:19 * comments(0)

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