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フィクションかもしれないしノンフィクションかもしれない

今回はある人のことについて書きたいと思います。個人情報保護のため名前は伏せますね。結局ほとんど誰か分かるような文章になっちゃっいました。すいません(´>ω∂`)☆

もしこのブログを読んでくれる新入生がいれば誰かなーって想像しながら読んでくれると嬉しいな。


彼は頑張り屋さんです。いつも自分の出来ることを最大限やろうと努力しています。新歓時期には中心となって、たくさんの仕事をこなしました。寝る時間は日に日に遅くなり、気づけば日付が変わってから寝ることばかりで睡眠不足が何日も続きました。様々な方面からいろんなことを言われ、頭が何度もパンクしそうになりました。これ以上どうすればいい?何をしたらみんな納得してくれる?自問自答の日々が続きました。我慢の限界が来てとりあえず1回全員黙れと思うこともあったでしょう。精神がかなり追い詰められていたためか、最近調子どうですか?と尋ねれば必ずと言っていいほどストレスという言葉が出てきました。

そんな日々の中、第71回朝日レガッタを迎えました。荒天のため発艇時間が何時間もずれ、彼の乗る船は予選の日が1日ずれました。それでも彼は冷静でした。


2018年5月5日土曜日予選当日。

予選2組5レーン。10:24 発艇。


レースが終わり、ミーティングも終わった後、同じクルーのメンバーが続々と宿舎へ帰っていく中、彼は最後までそこにいました。船に寄り添うかのようにしゃがみこんでそこにいました。彼の思いが背中から伝わってくるようでした。


その日の全てのレースが終わり、晩エッセン前に私が銭湯へ向かっている時です。前触れもなく彼からLINEが来ました。


「こんな結果でごめん。」


私の中の何かがプツンと切れた音がしました。同時に涙が溢れだしました。この言葉を言うのがどれだけ辛かっただろうか、レースが終わってからどれだけ思いつめていたのだろうか、そう考えるだけで胸が痛かったです。


翌日のミーティングでは、彼はいつもの彼に戻っていたようでした。終わったことは終わったこと。反省はするけど引きずりはしない。経験を次に生かす。前向きな気持ちが彼の言葉からは溢れていました。彼以外のクルーメンバーやコーチからの言葉を聞いて彼は何を思ったのでしょうね。少なくともクルーに対する信頼は深まったのではないでしょうか。


朝日が終わってから初めてしたLINEの中で彼は言ってくれました。


「勝つぞ。」


この言葉が私の今の原動力です。



右側の方はこの話が事実か事実でないか捉えるのはあなた次第です。と言っているかのような顔ですね。左側の紙コップの方は赤ちゃんです。


2回 マネージャー 武内里紗

大阪大学ボート部 * - * 21:59 * comments(0)

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