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スマホ出しただけで退場


それをそっかそっかって言って

鐘が鳴った瞬間からテスト

それもいいないいなって思う



艇庫でたまに流れるオドループの歌詞ですね。(違いますね。)私は同意できませんが。



3年目に入っても大学は遠いまま。女子ロー平尾です。



最近の悩みといえば、阪大坂が平らにならないことと、阪大が坂の上にあることくらいでしょうか。その阪大の唯一のいいところである9連休のプレゼントは、琵琶湖で風に吹かれていたらあっという間に終わっちゃいました。



他に書くこともないし、そのことでも書こう。







昨年、朝日レガッタで対校クォドは予選敗退。2杯上がりで3位だったため決勝にいけませんでした。予選タイム全体3位という言い訳のようなフォローのせいで、いつまでも結果を認めることができませんでした。この組じゃなければ、敗復があれば、何度考えたか分かりません。対校なのに、1日目にあっという間に敗退し、ほかのクルーの応援はほとんどできませんでした。




そのためか、運も実力のうち、という言葉を平気で放つ人間が嫌いです。今回の朝日レガッタも、敗復がなくなったり、500mレースになったり、大幅な時間変更や遅延が起こりました。組ごとに、また同じ組でもレーンごとに、コンディションが大きく異なることもしばしばでした。その中で、去年の私たちのようにあっけなく消えていったクルーも多くあります。その気持ちが痛いほどわかります。その、悔しいなんて一言じゃ言い表せないような虚無感、ずっと忘れないでほしいです。私は、喉元過ぎてもなお熱く熱く燃えるような気持ちでここまでやってきました。この1年間は、朝日レガッタのためにやってきました。部の最終目標は全国で勝つこと、それは分かっていますが、それとは別次元で、去年の敗戦は私がボートを続ける1番の原動力でした。




今回のクルーは最終シーズンの先輩4人を擁するベテランクルーでした。去年に限らずここ数年の女子対校の朝日でのリベンジに燃える点ではみんな同じ気持ちでした。しかしタイムはあまり出ず、歴代記録を出しまくっていた去年と比較しては焦りました。シートが落ち着き気がつけばSスリーは去年と同じ並びになり、そこから見える景色が懐かしくも怖くもなりました。




荒れたコンディションの中、予選はボロボロに崩れ、オールから手を離さないことで必死でした。ベテランの余裕など何も無かったように思います。それでも、この1年ずっとイメージしてきた、「予選で勝ち上がる」という壁を超えることが出来て、やっと去年の呪縛が解け、気づけば1001mから涙が溢れていました。




そこからは怖いものはありませんでした。500mの準決勝で4thクォド天游にも出られる最下位スタートからの反撃も、スパート前同志社に1シート出られていることを確認してからの爆上げも、決勝で600からエンドレス脚蹴りで龍大を抜き因縁の敵府大をさした瞬間も、最高に楽しかったです。何より、8枚(4×両舷×1枚の深さ)で船を動かしている感覚は、今までにないものでした。1人ひとりがそれぞれに力任せに漕いで艇速が伸びないのが近年の阪大女子の課題でしたが、今回はイベントが入ったのが外から見て分かるくらい、コールに全員で反応し、一瞬で艇速をガラリと変えることが出来ました。




終わってみれば決勝4位。メダルまであと一秒足りなかったのは、自分に負け続けた日々を、上がらぬエルゴ値、伸びぬ技術力を、忘れるなということなんでしょう。たった一秒、とは思いません。その一秒を取り返すために、また成長して瀬田に戻ってきたいです。クルーの平均年齢を下げるのに貢献した私は、また戻ってこれる。メダルをとった神大の整調、関大の3番、その他市大「誉」や岡大「響」に乗るかっこいい同期たちに負けないように頑張りたいです。




あともうひとつ。私は、自分が乗っている時を含めて、女子対校が勝ったのを見たことがありませんでした。そのため、対校に乗りたいとは思えないことの方が多く、純粋にそれを目指せる同期や後輩を眩しく感じてきました。そんな思いも払拭出来る大会になったり、ならなかったり、したかな、と思います。天澪に一緒に乗ってくれた先輩たち、ありがとうございました。




嫌な記憶にとらわれ、良くも悪くも縛られてきた長い長い冬場が開け、朝日がさしてきたような気持ちです。まだまだ足りないものはいっぱいある。でもここからまた、新しい気持ちで進んでいけそうです。現役、新人、コーチ、保護者の皆様、後援会の皆様、応援団の皆様、たくさんのご声援をありがとうございました。




長くなりましたが、今の素直な気持ちを書いてみました。文系なので納得のいかない文章を世に出すのは嫌なのですが、読み返して修正するとどんどん気持ちと遠ざかる気がするので今回はごちゃごちゃのままにしときます。






それに、次の授業はスマホ出しただけで退場だからね。





今年の天澪と去年の天澪



尊敬する府大の某先輩、いつも話聞いてくれてありがとうございます。先輩みたいになりたいです。

大阪大学ボート部 * - * 14:08 * comments(0)

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