<< April 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 今ここにいる責任 | main | 私も真面目に書いてみました >>

イッテイシン

こんにちは、常にふざけているのでブログぐらいはまじめに書くと話題の新3回女子ロー平尾です。「まじめ」と打とうとすると「魔人を倒す」という訳の分からん言葉が一番に出てきて出端をくじかれますが、今日もまじめ100%でいきます。



先ほど5分の4くらい書いたのに、そこで前日の同期のブログに飛んだのが全ての間違いで、書いたことを全部消してしまいました。ずっとレースに出れていない彼の気持ちが分かるなんてことは絶対にないし、彼も共感や同情を求めている訳ではないと思うので、私も陳腐なことは言わずに消したブログに費やした時間を嘆くにとどめます。そのブログを読んでふと浮かんだのは、いつも自問しているひとつの言葉です。



「お前がそれでいいなら、俺はなんも言わんけどな。」



エルゴで最後上げきれなかったとかそういうシーンだった気がします。某先輩が某同期に放った穏やかで淡々としたその言葉を聞いた瞬間、頭を駆け巡ったのは、自分の乗ってないふねが瀬田で、浜寺で、戸田で、勝って、勝って、勝って、叫んでいる瞬間。



偉そうに言いますが、練習をただこなしているだけでは上にはいけないと思います。練習を頑張るのは当たり前。私の知る限り阪大ボート部に練習をさぼってる人は一人もいません。でも、どこのボート部もライバルのアイツもそれは同じで、みんなそれなりに質も量も積んでいて、それなりに1秒1ストロークにこだわっていて、それなりに悔しかった瞬間を原動力にしています。「それなり」じゃ足りないってことです。「それなり」じゃ、あの「1艇身」はひっくり返せません。



じゃあどうする。



答えは意外と近くにあったりします。フルメニューこなした上で降艇後エルゴをする姿、朝練後体に鞭打って大学までチャリを飛ばす姿、ダウン中にもイメージビデオを見る姿、食事やプロテインに気を使う姿、個人ノートを1日も欠かさず書く姿、消灯後もずっと勉強していてあまり寝てないはずなのに翌朝全くそれを感じさせない姿。そういう姿を見るたびに、正直、控えめに言ってめっちゃくちゃかっこいいなと思います。それを毎日続けたらどれだけ強くなれるんだろう、そう思ってドキッとすることがたまにあります。日々、気づかないところで確実に周りに「1艇身」つけている人がいます。



淀川でいいタイムを出すこと、対校に乗ること、確かにそれは重要でしょうが、それを目標にすえる訳にはいかないな、と思います。あくまでも本番で他大に勝つこと。終わりの見えない冬のUTでも1時間エルゴでも2時間ウェイトでも、その瞬間をイメージし続けられるかどうか。眠いなー寒いなー今日全然うまくいかんなーとか思いながらたらたら漕いだって別にいいんですが、結局は自分を騙すことはできないので、スタート地点についた時、リードを許したままスパートに入った時、あれだけ練習した自分がこんなところで負けるわけないんだと信じられるような練習を積みたいです。



私が5分の4の努力を何の未練もなく消し去ったのは、いつもふざけている彼が最後の1行までたった一つのボケも挟まなかったせいかもしれません。






私がひっくり返したい「1艇身」は、この日の「1艇身」です。

大阪大学ボート部 * - * 14:17 * comments(0)

コメント

コメントする









このページの先頭へ